出張マッサージを呼ぶ前に準備しておくべきこととは?
出張マッサージというサービスを聞いたことがありますか?通常、マッサージはサロンなど店舗を訪れて受けるものです。一方、出張マッサージは文字通り自宅にセラピストが来て施術をしてくれるので、利用しやすいという特徴があります。今回は出張マッサージを呼ぶ際の流れについて徹底解説します。
出張マッサージのサービスの流れをチェック!
出張マッサージを利用する場合、まず電話や店舗のホームページから予約をとりましょう。セラピストが複数いるサロンでは、指名することが可能なケースもあるので確認してください。初回利用やとくに希望がない場合は、空いている人が担当してくれます。担当者は自宅またはホテルなど指定した場所に来てくれるので、到着を待ちましょう。
到着後は施術に関する説明を受けて同意書にサインします。サロンによって注意点や禁止事項は変わってくるため、初めて利用する店舗の場合はきちんと説明を聞いておくのがおすすめです。料金の支払いは事前・事後のケースがあるため、あらかじめお金を用意しておいたほうが流れはスムーズになるといえます。施術準備中に利用者もマッサージ着に着替え、いつでも受けられるようにしておきます。あとはリラックスしながら施術を受け、終了後セラピストが帰宅して終了です。
■利点を存分に活かして利用する
マッサージを受けた後はかなりリラックスした状態になり、できればそのまま休みたいと思う人もいるのではないでしょうか。店舗を訪れた場合は帰る工程を踏まなくてはいけないため、余韻に浸れないことがデメリットとしてあげられます。
その点、出張マッサージは自宅またはホテルなど自分が寝る場所で受けられることから、施術後はすぐに休める点が魅力的です。遅い時間に利用するのであれば、施術後寝られるよう準備を整えておくことをおすすめします。
出張マッサージを呼ぶ前に準備しておくべきこととは?
出張マッサージを呼ぶ際に何か準備しておくものはあるのでしょうか。基本的にはセラピストがマッサージに必要な道具や備品を持ってきてくれるため、心配はありません。ただ、ベッド・布団など寝るところを使ってマッサージを受けることから、きれいな状態にしておきましょう。周りに物が散らかっていると準備をスムーズに進められず、セラピストに迷惑をかける可能性があるからです。
ベッドとその周囲のスペースは充分確保しておいてください。また、自分の枕やクッションを使いたい場合は事前に相談します。施術によっては適切な器具を使わなければ充分な効果を発揮できないケースもあるため、店舗に質問しておくとよいでしょう。
■体をきれいにしておく
汗をかいたままや1日活動した際の汚れなどが残っていたら、事前にシャワーを浴びておきます。体をきれいに清めた状態でマッサージを受けたほうが、セラピスト側も気持ちよく施術できるうえマッサージオイルの浸透もよくなることにつながります。店舗によってはマッサージ時間の中にシャワーを浴びる時間が設けられている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
■疑問点はあらかじめ尋ねておく
体の状態によってはうつ伏せや横向きがつらいという人もいるかと思います。施術の際に必ずうつ伏せにならなければいけないとなると、受けるコースに制限が出る場合があります。料金を支払う問題や受けたい施術を受けられるかどうかが左右されるため、「うつ伏せになれない」「膝を立てて寝ないと態勢がつらい」といった悩みがある場合は事前に申し出るようにしてください。体の状態に合わせた施術を提案してくれます。
出張マッサージの料金はどれくらい?
出張マッサージの料金は、施術の時間や使うオイル・受けるマッサージの種類によって変わります。60分だと1万円前後、倍の120分だと2万円前後が相場です。店舗によってセラピストが来てくれる際の交通費が含まれているかいないか変わってくるので、追加料金があるか確認しておくことをおすすめします。
遠くの店舗を利用すればその分交通費が加算され、支払う料金も高くなるので注意が必要です。また、オプションなども設定されているケースが多く、自分の希望に合わせたメニューを選択してください。
■支払い方法は?
出張マッサージの支払い方法はお店によって異なります。現金のみの店舗もあれば、クレジットカード・事前支払いに対応してくれるケースもあるでしょう。あらかじめ複数回施術を予約して費用が高額になった場合、分割払いに対応してくれることも。分割の際は基本的に手数料がかかるため、総額をきちんと把握して納得がいく支払方法を選ぶことが大切です。
出張マッサージを呼ぶ際の流れや準備について説明しました。自宅に居ながらマッサージを受けられるのが好評で、出張マッサージを扱う店舗はどんどん増えてきています。事前にシャワーを浴び部屋の状態を整えて置き、マッサージする側も受ける側も気持ちよく進められるようにしておいてください。